1年のうちで最も忙しい時期が来ていると言うのに、人材育成もしなくてはいけない。
サービス残業ばかりが増えていく日々を送っている人材育成が借りの僕ですが、こんな僕も人材育成の指導を受けていた時期というのは当然あります。
まあ、3か月に1度程度本社で研修があるので、それもまた人材育成されるためのものと言えるのかな。
僕のオヤジは、自営業で親方をしているのだけど、最近実家で一緒に飯を食べる機会があり、たまたま人材育成について話をする流れとなっていったのだが、オヤジもまた人材育成に悩まされているようだ。
オヤジの世代の人間は、親方の技を盗むと言った考え方だったので、手とり足とり指導を受けていない。
だから、今いる弟子をどう人材育成していくかに困っているらしい。
といっても、弟子もすでにオヤジのもとで仕事を初めてすでに5年、新人というには年月がたち過ぎている。
にもかかわらず、未だ見習いのようなミスをしているので、頭痛の種だと言うのだ。
本人は、仕事熱心で、別になまけもののようには思えない。
けれど、どうも要領が悪いようなのだ。
時代のせいなのだろうか・・・
と二人でつぶやいてしまう。
オヤジの仕事は職人技だ。
今のなんでも機械で出来上がり、それを組み上げていく仕事とはわけが違う。
だが、そのような技術を今の時代があまり必要としてきていないのだ。
時代のニーズがない。
だから、そのような人材が育成できていかない。
そうやって伝統工芸でもなんでもすたれていってしまうのかもしれないなとふと感じたのです。